ダイハツ コペンのボンネットをラッピング

こんばんはカービューティープロ向井です。

今週月曜日に本部でセラミックコーティングの講習を受けてきました。

写真の通り、今回カービューティープロが使うのは3Mのセラミックコーティングになります。

どこでも、誰でも購入できるものではなく、
講習を受けて認定された店舗のみでの取り扱いとなる製品です。


ガラスコーティングはガラスの分子をベースにしたコーティングになりますが、
セラミックコーティングはセラミック分子をベースにしたコーティングになります。
ってそのまんまやんけ！と言われそうですが、
個人的にはデータよりも実際に使ってみてどうなのかが重要なので、
とりあえずデモカー１号機のボンネットに施工してみました。

3Mのセラミックコーティングは２層塗りと４層塗りの２パターンがありますが、
今回は２層で仕上げてみました。

４層の方が更に耐久性等が上がるという話ですが、
正直２層でも合間に1時間乾燥時間を空けるので時間がかるのと、
途中でやめられないというか放置できないので、
４層となると結構時間的にも厳しい感じもするので、
とりあえず２層でどれくらいの性能か試してみたいと思います。

ちなみに今までは２層のガラスコーティング剤 EXE evo1を使っていましたが、
施工して2年経ちますが、これはこれで調子がよかったので、
それと比較したいですね。


はい、というわけで今日の１曲はケミカルのお話をしたのでケミカルブラザーズで。（笑）
1997年の曲ですが全く古さを感じさせないですね！？
ファッションも１周まわってまた90年代のファッションも流行っていますしね。

今日ご紹介するのはダイハツのコペンです。

初代コペンです。

いまだに人気があると思いますが、
確かにこれはカワカッコイイ！（笑）

ちょっとビートルにも似たデザインですが、
シンプルで無駄のない良いデザインですよね。


こちらは新車で購入してずっと乗っておられるとのことですが、
確かに二代目にはない魅力があるのも事実です。

しかし初代は登場してから20年経っていますからね、、、
最終モデルでも10年は経過しています。

ボンネットの塗装は一度ご自身で再塗装されたとのことですが、
また劣化して塗装が剥がれてきています。

というわけでイメチェンも兼ねてブラックカーボンでラッピングしたいとのことでしたが、
正直塗装が剥がれてきている場合は基本的にお断りしています。

理由はちゃんと貼れない可能性が高いからです。

貼る際にシートの糊面に剥がれた塗装がくっついてしまうと、
その部分は接着しなくなってしまうからですね。

なのでまともに貼れない可能性があるのでお断りしているのですが、
今回はそうなってしまった場合はそれでも良いということで、
ご理解いただいての施工となりました。

実際にガムテープでもぺりぺりと塗装が剥がれます。（汗）

それでもなんとか貼れました。

カーボン柄なので目立ちづらいですが、塗装が剥がれていて段差があるのでうっすら跡が出ている部分もあります。

ウォッシャーノズルの辺りがボコボコしているのがわかりますかね？

でも思ったよりはキレイに仕上がったかと思います。

オーナー様もそれくらいは全然気にならないとのことでしたのでよかったです。

グリーンのボディにブラックカーボンが似合いますね！

塗装だともちろんカーボン柄にはできないので、
そこはラッピングならではですね。

ちなみに入庫時にオーナー様がウォッシャーノズルとフロントエンブレムを外してきてくれたので、
外す手間は省けました。

というわけで完成です。

この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございました。

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