ポルシェ ケイマンの内装クリーニング
こんにちは！
そろそろiPhone 5が入荷してもいいんじゃないかと思っている
カービューティープロ 向井のムカイです！
iPhone 5を予約して3週間待ちと言われて、
ちょっと早く入荷するんじゃないか？と変な期待をしていましたが、
どうやら本当に3週間待ちっぽいですね…
まあ24日で3週間なのでまだ2週間半とも言いますが…
今日ご紹介するのはこちらのおクルマです。
ポルシェ ケイマンです。
あ、写真が露出オーバーぎみですね…
今回は引き取り、納車での作業でしたので、運転させていただいた感想も最後にでも…
いつかはポルシェ…ではないですがやはり男の子なら一度は憧れるのではないでしょうか？
ちなみにうちの息子が最近気に入っているDVDはコチラです。
スーパーオートバックスで300円で買ったSUPER GTの
第三戦富士スピードウェイ編です。
これを見ているので息子もハンコックポルシェなーんて覚えちゃったりしています。
話がそれましたが、ポルシェのケイマンですね。
今回は中古でご購入されたのですが、ステアリングの匂いが気になるとのことで、
ご相談いただいた結果、ステアリングやシフト、ドアノブを中心に
内装クリーニング（簡易コース）を行うことになりました。
確かにステアリングから整髪料のような匂いがして、
それほど強烈に匂う感じでもないのですが、
引き取りの際、運転していると風にのって確かに気になります。
内装クリーニングですが、基本は洗車からスタートです。
で、水を拭き取った後にブロアで残った水を飛ばしていると枯れ葉やら虫やらが大量に…
そう、ここから出て来たのです。
フロントのエアインテークに葉っぱが大量に…
手もバキュームも入らないので、ブロアで可能な限り出しましたが、
最初の写真の倍くらいは出てきました…
これからの季節、更に入ってしまいそうですね…
気を取り直して、まずフロアマットの洗浄です。
フロアマットは専用シャンプーで丸洗いです。
今回は比較的キレイですが、土足で踏んでいるのでキレイなわけはないですよね。
洗ってそのままでは乾かないでまた匂ってしまうので、
バキュームで吸引です。
上はバキューム前で下がバキューム後です。
もちろん全ての水分を吸い取るわけではないので日陰で干しますが、
天気がよければ翌日には乾いています。
今回はステアリングが匂うとのことでしたが、
室内にも充満していたので他の部分にも匂いが少しうつっている感じでした。
というわけでシートも洗浄です！
と、言っても布シートではなく革とアルカンターラのコンビシートなので…
アルカンターラと革で分けてクリーンしていきます。
まずはバキュームですが、普段はなかなかここまでやらないかと思いますが、
シートの隙間にはゴミがいっぱいです。
革部分は丸洗いというわけにはいかないので、拭き掃除中心です。
ケイマンは2シーターなので2脚だけですが、
革部分だけでもこれだけ汚れていました。
ちなみに布部分の汚れは最後に載せますが、
バキュームの中の汚れを見るとわかります。
今回は分かりやすいようにフロアマット洗浄後に一度バキュームを掃除しました。
ゴミも水もない状態からスタートしますので、
純粋に室内の汚れがどのくらいか最後のお楽しみです。
今回問題のステアリングですが、ポルシェの場合本革ステアリングなので、
いきなり強烈なクリーナーを使ってしまうと色落ちなどの危険性があるので、
弱いものから使って順に様子を見ながら強めていきます。
弱いクリーナーでもこれだけ汚れが取れました。
匂いの方もチェックしますが、なかなか頑固な匂いのようです。
やはりもっと強いものを使わないと厳しいようです。
今回は色落ちの方は大丈夫でしたので強いクリーナーを使って再度トライです。
反応する汚れが違うのでこちらでも更に汚れが取れました。
クリーンしてすぐは匂いはほとんどクリーナーの匂いに消されて、
よくわからない状態です。
なのでしばらくしてから匂いをチェックして、
クリーンしての繰り返しです。
今回は面積も小さいので可能な限り繰り返しクリーンしましたが、
かなりしみ込んでいるようで、後からまたかすかに匂いがするような感じでしたが、
オーナー様にもご確認いただいて、前よりはよくなったとのことでしたので、
しばらく様子を見ていただくことになりました。
内装クリーニングの場合、やはり匂いのトラブルが多いですが、
匂いは目に見えないので、完全に取り除くのは難しいですが、
うまく匂いの元が除去出来れば改善される場合もあります。
いずれにしろ匂いはうつるのでトータルでのクリーンがオススメです。
私も納車の際にまた運転しましたが、
引き取り時に感じた車内に匂いが充満する感じが、
納車の際は感じられなかったので車内の匂いとしては
だいぶ改善されたのではないかと思います。
さて、そんな室内の汚れですが今回はどれくらいだったのでしょうか…
まあ、これをキレイだと感じる人はいないかと思いますが、
内装が黒いので目立ちはしませんがやはりこれくらいは汚れていますね。
最後に勝手にインプレッション！？
こちらのおクルマ、左ハンドルのマニュアル車ですが、
ズバリ、楽しい！欲しい！
です。（笑）
以前に左ハンドルのマニュアル車に乗っていましたが、
ドイツ車は元々左ハンドルなのでウィンカーのことを考えると。
左ハンドルの方が運転しやすいです。
特にマニュアル車は右ハンドルだと左手でシフト操作しながら
ウィンカーレバーも操作しなくてはいけないので、せわしないです。
左ハンドルだとそんな心配はないのです。
その代わり追い越しはしづらいです。
でも幅寄せは楽ですよね。
あとエンジンのレスポンスがよくて回したら楽しそう！
（もちろんお客様のおクルマなので全然回しておりません。）
オーナー様も4000回転からが楽しいとおっしゃっていたので、
確かにそんな予感をさせるエンジンでした。
以前に空冷のポルシェにも乗りましたが、
水冷でもポルシェっぽさは生きていますし、
空冷は暖気等色々気を遣いますが、こちらは普通に乗れる所がいいですね。
でも、操作系や音、振動などの走っているぞ！というダイレクト感は、
さすがポルシェ！という感じで飛ばさなくてもワクワクしちゃいます。
というわけで一言で言っちゃうと楽しい！
なんですね。
オーナー様もかなり車好きのようで色々とお話聞かせていただきました。
ぜひまた何かあればよろしくお願いします！
