おばあちゃんのこと

こんばんは。

今日はちょっとブログに書くか迷いましたが、
書くことで気持ちの整理がつく気もしたので、
書くことにしました。

7/24(火)に母方の祖母が亡くなりました。
おとといと昨日、お通夜と告別式に秩父まで行ってきました。
それと同時に長男が熱を出してしまい、
バタバタしながらも25日の納棺とお通夜に家族で駆けつけました。
なんとかギリギリ納棺に間に合ったので、
おばあちゃんの顔を最後に見る事ができました。
キレイにお化粧され、ただ寝ているだけのように見えましたが、
もう起きてはきませんでした。
あまりにギリギリに着いたので、
急いでお線香をあげて、
そこから出棺のための準備が始ままりました。
それまでバタバタとして何も感じることが出来なかったのですが、
納棺の準備が始まった瞬間、
”おばあちゃんが本当に亡くなってしまったんだな”という
その事実が私の中でふっと入ってきました。
その瞬間に私は涙をこらえるのが精一杯でした。
そのタイミングで泣いてる人など誰もいません。
おばあちゃんは92歳で、
孫9人にひ孫9人という大勢の孫に囲まれ、
幸せだったろうと皆言います。
私もそう思います。
私は孫の中では2番目ですが、
初めての男の子ということもあり、
かわいがってもらいました。
私が小さい頃、両親が共働きだったので、
秩父からわざわざ出て来てもらって、
面倒を見てもらったことも覚えています。
私がお菓子やアイスばかり食べようとして、
怒られたこともありました。
孫なのでついつい甘くしがちですが、
しっかりダメなものはダメと言ってくれるような人でした。
もちろん大きくなってから怒られるようなことはなく、
秩父に遊びに行くといつも笑顔でやさしく迎えてくれました。
36歳になった今でも”ともくん”と呼ぶあの声が耳に残っています。
お店を始めることも”すごいね!がんばってね!”と言ってくれました。
最後に会ったのは今年の3/25で、まだ入院する前で、
次男を初めて見せに行った時です。
その日は天気もよく、おばあちゃんも調子がよく、
とても病気には見えませんでした。
最後に元気な姿が見れてよかったです。
私の中でのおばあちゃんは、あの元気なおばあちゃんのままなので。
3/26は私の誕生日です。
それと同時に我が家の結婚記念日です。
なぜその日か?
うちの両親の結婚記念日でもあるのです。
それと同時におばあちゃんの結婚記念日です。
きっと毎年3/26はおばあちゃんのことを思い出すでしょう。
そして”ありがとう”と言いたいです。

おばあちゃんのこと” に対して2件のコメントがあります。

  1. GTI より:

    お悔やみ申し上げます。
    孫なのにきちんと怒ってくれるなんて、とても立派なおばあちゃんでしたね。
    私事ですが、3年前母が急死しました。それまでは親孝行なんていつでもできるから、なんて・・・呑気に構えていましたがい居なくなってとても後悔しました。
    後悔先に立たず 。ですね!
    合掌

  2. >GTI様
    ありがとうござます。
    すごいしっかりしたいいおばあちゃんでした。
    そうですね、おばあちゃんもそうですが、親孝行もなかなか出来なかったりしますよね。
    私の場合も近くに住んでいる分余計いつでも…なんて思ってしまいます。

お知らせ

前の記事

臨時休業のお知らせ
ラッピング

次の記事

AUDI A1のラッピング