日産スカイライン(R33)にボディコーティング施工

こんばんはカービューティープロ向井です。

いやぁ昨日は気温30度超えで夏のような暑さでしたね。(汗)

まだ湿度が夏ほど高くないのが救いですが、
もう一気に半袖じゃないと厳しい暑さですね。

今日は雨で気温も下がりましたが、
逆に湿度があるので今日も室内は意外と暑くて半袖です、、、(汗)


さて今日の1曲はこんな雨の日はしっとりとしたネオソウルギターの曲がよく合う!?

今日ご紹介するのは日産のスカイラインGTSです。

R33のスカイラインということで1993年式なので30年経っています。

常連のお客様が友人から譲り受けたとのことで、
ご友人の方もほとんど乗っていなかったようで全体的に色々と痛んでいます。

塗装も一部は完全に色が抜けていて怪しい状態です。

30年も経っていますからね、、、(汗)
ソリッドブラックということもあって正直通常のようにはキレイには出来ません。

オーナー様にも他の車のようにはならないというのはご理解いただいています。

再塗装部分もあるのですが、
もはやどこがオリジナルの塗装かもわからないですが、
こども傷だらけなのと年数的に塗装自体の劣化も進んでいるので、
これを通常のように磨くのは無理というか危ないので、
今回は塗装を削るのではなく樹脂で傷を埋めるようなやり方にしました。

なにしろ洗車するだけでも雨漏りで室内に水が垂れたり、、、

ブロワーでも剥げかけた塗装が飛んでいったり、、、(汗)

とてもじゃないですが通常の作業は出来ないので、
できる範囲内でキレイになればという感じです。

このリヤウィングもザラザラのブツブツ状態ですが、
これが最初からなのか劣化でこうなったのかもわからないです、、、

まあでもツルツルのところもあるので中の素材が劣化してブツブツが出てきたのかな?

もはや傷がないところはないですね。

深い傷もかなりの数あります。

普通に磨けたとしても厳しい状態です。

エアロも割れていたり外れていたり、
錆びている部分も多々あります。



とりあえず試しで半分埋めてみます。

右は埋めた後です。

深い傷はもちろん埋まりません。
どのくらい埋まるかはやってみないとわからないですが、
施工前は完全に塗装が白くなっているのが、
施工後は黒くなっていますね。

普通の車であれば右側くらいの状態が施工前という感じかもしれないですが、
元が元だけにこれでもだいぶキレイになった感じがします。

というわけで、通常のように傷は取れないですが、
それでもだいぶ全体的に黒くなって艶も出ました。

下手したらコーティング剤もちゃんとかけられないこともあるので、
ちょっと心配でしたが、なんとか無事完成しました。

ここからは施工後の写真です。

正直小傷は全然ありますが、
そもそもソリッドブラックなので傷なしというのも無理ですしね。

傷ももちろん全部同じ深さではないので、
同じサイドでもドア側は結構傷が残りましたが、

ドアの後ろ側は結構キレイになったかと思います。

やっていることは同じなんですけどね。

外で見るとグレーから黒になったくらい違います。

こちろん小傷はあるのですが、
全体的な色の深みと艶が全然違うので、
だいぶキレイになりました。

もちろん小傷はありますが、
それでも全体的に全然違うくらいキレイになりました。

というわけで完成です。

窓以外にもトランクも雨漏りしていてカーペットの下がかなり錆びてしまっていたり、
外装以外も直さないといけないところも多々ありますが、
貴重になってきたR33なので大切にしていただければと思います。


いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございました。

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